けいた と おちぇの親方日記

16歳のわんこと暮らすのんびり日記です。

小説「ある男」(平野啓一郎著)

平野啓一郎さんの「ある男」を読んだ。

平野さんといえば、映画化もされた
マチネの終わりに」が有名らしいが、初めて詠む。



内容はというと、帯にあるように、
「愛したはずの夫は、まったくの別人であった。」
という話。

城戸章良という在日三世の弁護士が、
“ある男”が本当は誰なのかを調べていく。

単行本で350頁もある大作であったが、
あっという間に読み終えてしまうほど、
のめり込む作品であった。

「私は、彼と話しているのが心地よかった。
こちらの言うことが、良く通じ、
相手の言っていることがまた、
よくわかったからである。そういう人には、
なかなか出会えないものではあるまいか。」

「今では、自分という人間を、
それらの過去の結果と捉えている。」

「誰も、他人の本当の過去など、
知ることは出来ない。」

今度、マチネも読んでみようと思う。

さてさて、休日の夕方のお散歩。






おとんは、明日からまたお仕事ね。